Articles by 柳生 真吾

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さぁ2012年のスイセンプロジェクトの幕開けです!

今年、僕がやりたいことは二つです。

 

一つ目!

 

昨年、全国から集まった13万個の球根が東北に咲きました。

みんなのスイセンはあちこちでいろいろな活動として花開いています。

仮設住宅、小学校、ロータリークラブ、ボーイスカウト、島おこし、国道45号線のフラワーロード・・・

つまり各地で独自のスイセンプロジェクトが立ち上がっているのです!

 

今年はそんなそれぞれの活動を応援しようと思います。

それらがどんどん発展していく手助けになるのであれば、出来る範囲で何でもしたい。

 

題して「みんなのスイセンプロジェクト!」

心のこもった13万個の球根の今後をバックアップしていきます。

 

 

二つ目!

 

この1年間、東北に通いながら大勢の被災された方とお会いしてきました。

秋以降、僕はこんなにもうれしい言葉を何度もいただいたのです。

 

「スイセンプロジェクトを知るのが遅かった・・・来年は植えたい!」

 

実はつい最近まで今年は募集するのをやめようかとも思っていました。

昨年の13万個の応援だけをしようと。

集まったスイセンの「球根の数」を増やすことがこのプロジェクトの目的ではないですから。

 

でも・・・

 

欲しい方がいるのです!

そう!昨年のようにたくさんでなくていい。

少しでいい!

今年も想いのこもった球根を募集しようと思います。

 

是非、我こそは!という方の応援をお待ちしております。

球根のご登録はこちらまで!

 

 

全国のスイセンたちはそろそろ花が終わっています。

今はじっくり球根を育てる季節。

葉が枯れる7月頃までそっと大切に育てておいてください。

よろしくお願いいたします。

 

ただ、今年はニホンスイセンは除外しようと思っています。

昨年のニホンスイセンは冬越ししたとはいうものの、写真のようにかなり葉が傷みました。

今年はもっと北にも植えたいと思っています。

寒さに若干弱いニホンスイセンは今回、募集の対象からはずします

 

では、今年もやりますよ。

スイセンプロジェクト2012の開幕です!!

 

 

スイセンプロジェクト代表 柳生真吾

 

 

 


 

 

「2012年の春、被災地に春を告げる花を咲かせたい」

ただそれだけのひらめきで昨年の4月に立ち上がったスイセンプロジェクト。

たくさんの人の応援と協力を得て・・・見事13万個のスイセンが東北に咲きました。

 

・・・感激です・・・

 

この春、スイセンの様子が気になって何度も東北に足を運びました。

各地で見たのは、明らかにスイセンプロジェクトの球根が植えられたと分かる花壇やプランター!

それはすべて不揃いのスイセンが咲く花壇。

全国から集まったスイセンなので品種がバラバラなのです。

でもそれがまたたくさんの「想い」が込められているようでジーンとくるものがありました。

 

 

そして何より・・・

 

何より被災された方が喜んで下さることが一番大切。

スイセンプロジェクトが立ち上がった当初からのテーマは「独りよがりの活動にしては絶対にいけない!」ということでした。

花を咲かせて僕らだけが万歳をしても何の意味もないのです。

 

でも・・・

この春、東北で出会ったみなさんは、僕の想像を超えるほど喜んで下さいました!

 

協力してくださった方の想いが届いたのです!

そして、植物の持つチカラだとも思います!

僕は花のチカラを改めて深く感じることにもなりました。

 

 

釜石の仮設住宅ではこんな話を自治会長さんから聞きました。

冬の間誰も共有の広場に出てこなかった入居者。

スイセンの芽が吹くと同時にポツポツと外に出てこられるようになったそうです。

そして満開に咲いた今、入居されてる方の声でこの広場を未来へ残していこう、と決まったそうです。

みんなのスイセンが植えられたこの広場は、数年後に仮設住宅を出られた後も大切な場所になるのです。

 

これもまた花のチカラです。

 

 

そしてそのチカラは東北のあちこちで感じることになりました。

多賀城市、南相馬市、桂島、東松島、七ヶ浜、南三陸町、気仙沼、陸前高田、釜石、大槌、山田・・・きりがありません。

 

どうやら僕は、スイセンプロジェクトを通してとても大切なものに気がつけたようです。

 

それは「笑顔」

 

思わずにじみ出る微笑みは何よりすばらしい!

復興とは小さな喜びの積み重ねではないだろうか・・・

小さな・・・でもあふれる笑顔の積み重ねこそが、多くの人の明日のためになるのだと確信します。

 

僕たち花好きは花を使ってしかそれができません。

でもその花は僕たちの想像以上に力がありました。

 

「花が咲いて思わず笑顔がこぼれる。」

 

そんな小さな喜びをこれからも求めていきたいと思います。

みなさま変わらず応援よろしくお願いいたします。

  

気になる2012年のスイセンプロジェクトですが・・・

考えていることがあります。

次の記事でそれは書かせていただこうと思います。

 

まずは2011年度のスイセンプロジェクトの区切りです。

みなさんのおかげでスイセン13万個分の小さくもたくさんの「笑顔」が生まれました。

心から感謝です。

 

ありがとうございました!

 

スイセンプロジェクト代表 柳生真吾

 


 

桂島のスイセンどうなってるかって!?

お待たせしました。

 

まずはスイセンを植えた高台までの景色です。

ほとんど瓦礫は片付いていました。

もーれつに辛く大変な作業だったと思います。

 

 

そんな光景を後に島一番の高台を目指しました。

道中のちょっと沈んだ気持ちを吹き飛ばしてくれましたよ!

ほらっ!!!

 

 

一面、芽が出てるっ~!

分かりますか!?

ぴゅんぴゅんピュンピュン出てるでしょ。

 

僕らの後ろから見るとこんな ↓ 感じです!

 

松島湾をバックに最高のロケーションです。

この時点で僕はかなりハイテンション。

そりゃそうですよ。

咲いた時のことが目に見えるようですもん。

 

あれっ!

咲いてるんじゃない・・・??

 

 

咲いてるよっ!

分かりますか!?

とっても小さな花だけど・・・僕の指の先に確かに咲いてました。

 

それにしても覚えている方いるでしょうか?

ここに植えこんだのは10月9日

僕たちは生まれて初めて「ツルハシ」でスイセンの球根を植えたのです!

それほど、ここの土は固かった・・・

 

しかし!

スイセンたちはそんな石ころだらけの地面なんかにまったく負けていなかった。

 

砂利だらけの道路の際までしっかりと、そして青々と目を出していました。

植物のチカラって本当にすごい・・・

 

僕は確信しました。

この島はスイセンが名物になります!

 

だってこの景色ですよ!道の果てのさらに向こうまでスイセンが咲くのですから。

来年、再来年・・・いったいどんなに美しくなるのでしょう・・・

 

 

「行ってきます!」

そういって島を離れました。

なんとなく船の別れは寂しいものですが、今回は大丈夫!

 

だって3月10日にはまたここに帰ってくるのだから。

 

その時はきっと満開のニホンスイセンたち。

これを真ん中に「スイセンサミット」がこの島で開かれるんです。

手を振ってくれている三浦さんはじめ、島の方が企画してくれたスイセンのイベント!

みんなで島を歩いたり、ご飯食べたり、島の話を聞いたり・・・

 

もちろん参加!!

その日は200人しか住まない島に200人くらいのゲストを呼ぶって張り切っていましたよ。

 

まだまだ参加者募集してます!

ここがスイセンの香りに包まれる3月10日、僕と一緒に、いや島の人と一緒に楽しんじゃいませんか!?

興味ある人⇒こちら!是非!

 

ではでは、桂島のスイセンたちでした。

「スイセンめぐり」つづく。

 

 


 

多賀城から塩竈に移動して船に乗りました。

黄色とブルーのシートが可愛い「丸文汽船」で。

 

そう!桂島に行きます。

あの日・・・松島湾の入り口に横たわるこの島が津波を防波堤のように受け止めました。

そのお蔭で日本三景・松島の被害は最小限で済んだのです。

 

 

桂島は漁師の住む島。たくさんの家が被災しました。

もちろん湾内の養殖は壊滅。

 

それが、見てください!

1年も経たないうちに湾内がワカメ、ノリ、そしてカキなどの養殖棚やいかだでいっぱいになってるのですよ!

何だか涙出そうになりました・・・

 

 

島につけば港の正面が少しにぎわってる。

訪ねた桂島の三浦さんがおっしゃるには「もう、カキを出荷してるんだ」という!

えぇ~!!

信じられませんでした。

確かに!

一口で頬張るのがギリギリなほど太ったカキですよ。

味はもう・・・(>_<)ウマイ!!

 

漁師さんに聞いたんです。

「まさか1年以内にこんなにカキが大きくなると思っていましたか?」と。

すると・・・「津波にあとはカキはよく太るからな」って。

あの震災の後のこのセリフですよ。

まったく海とともに生きる男たちはすごい・・・男が惚れる男だね。

 

 

「持ってけっ!」と。

目の前でむいてくれたカキを袋につめてくれたんだ。

雪が降ってきたのも忘れてるな、このにやけた顔は・・・

 

なんて素敵な顔でしょう、島の男たち!!

あれから1年も経たずに海に出て、生活を立て直し始めた男の中の男たちの最高の表情です!

いやぁ桂島には4回目ですが、来るたびに「ただいま!」っていう気持ちになってくる。

こんな人たちが迎えてくれるんだもん!

 

ということで・・・「まだ桂島の港での出来事じゃないかっ!」

と突っ込みが入りそうな展開ですみません。

スイセンの話まで行きませんでした<(_ _)>

 

つづく(笑)

 


 

大変遅くなりました<(_ _)>

みんなのスイセンがどうなってるか気になって気になって・・・

さぁ!と東北に向かったのが2月の10日でしたから、あれから20日近くも経ってしまいましたね。

気を取り直してその時の報告ですっ!

 

 

小春日和のような写真でしょ!

いやいや・・・ものすごい寒かったです。

八ヶ岳より気温は暖かいのですが、体感温度がモーレツに寒い!

早く東北に春が来てほしいですね。

 

そんな中、みんなのスイセンたちは元気なんだろうか!?

もちろん大丈夫!といいながらもあまりの寒さに若干不安がよぎったりして・・・

 

スイセンめぐりの旅は多賀城市から始まります。

 

 

出てるぅぅぅ~

ぷちぷちプチプチ無数に出てるぅぅぅ~

 

この広大な場所は多賀城市のあやめ園のとなり。

誰でも見に行けるので「シンボルガーデン」と名付けた場所です。

多賀城ロータリークラブさん主催で10000個もの球根を9月10日に植えこみました。

大勢の現地の方、ボランティアの方と植えこんだ時の記事を読むとジワッとこみ上げるものがあります。

 

地元の方と一緒に笑いながら植えたなぁ~とか、暑い日だったなぁ~とか。

感無量ですよ、まったく・・・

 

よ~し、順調じゅんちょう♪

 

 

東北歴史博物館とJR東北本線 国府多賀城駅の間の最高のロケーションにニホンスイセンを植えたのは10月23日でした。

 

駅のホームからスイセンの花が見えたらいいだろうなぁ~

博物館のロビーにまでスイセンの香りが漂ったらなんて素敵なんだろう!

と夢見て植えたこの場所の球根たち・・・ぜ~んぶ芽が出ていました♫

 

ここはニホンスイセンが植わっています。

若干寒さに弱いニホンスイセンも問題なしでしたよ。

葉っぱの先が少しだけ痛んでいたけど、うん元気だ♪

 

みんな泥だらけで植えてたな(笑)

 

 

この2か所は誰でも見に行ける場所です。

花の時期にまた集まれたらいいな。

開花の情報とか、また紹介します。

 

幸先いいぞ!

まだまだ「みんなのスイセン」めぐり旅は続きます!

 

やぎゅうしんご

 

 


 

スイセンプロジェクトを応援してくださっているみなさま。

年があけました♪

2012年が、みんなの想いを託したスイセンの花のように、スックと凛々しく美しい1年になりますように!

 

震災直後に日本中のだれもが考えたこと・・・

「何かの役に立ちたい・・・」

 

震災後2週間の間、何をしていいかまったく分からなかった僕にとって、自分の得意技を発揮し被災地のために動いている方々の姿は心に響きました。

お医者さん、自衛隊、実業家、プロゴルファー、力持ちの人、聞き上手の方・・・自分のフィールドを生かし支援をされている姿に刺激を受けました。

 

「自分にもできることはないだろうか?」

ではなく「自分らしくできることはないだろうか!?」と僕は思うようになったのです。

「花」です。

 

しかし震災1か月後、被災地に行き感じたことは「まだ花は必要ではない」ということ・・・

そんな中、がれきにポツリと咲くスイセンの花はあまりにも輝いていた!

僕は「被災された方がホッとできるこのスイセンの花を、来年の春にもっとたくさん咲かせたい!」とプロジェクトを立ち上げる決心をしたのでした。

 

結局、全国の庭から届いた想いのこもった球根の数は13万個!

そのほとんどは全国の個人の庭やベランダからやってきました。

送っていただいた球根が、皆さんにとって宝物だということは同じ花好きとしてわかります。

本当にありがとうございます!

感激いたしました。

 

そして新聞社、テレビ局、NPO、花屋さん、・・・たくさんの企業、団体のみなさまの力がなければ「何一つ」進むことができなかったのです。

おかげさまで13万個の球根がひとつ残らず、被災された方の手に確実に届けることが出来ました。

ありがとうございます。

 

そしてプロジェクトを進める中で、なれない僕をサポートしてくださった方々。

手さぐりではじめたので、本当に助かりました。

なんと心強かったか!

ありがとう。

 

みなさん。

今年の春は少なくとも13万個のスイセンの花が東北に咲くことでしょう。

その花のいくつかは、きっと被災された方の心に届き、やわらい気持ちにしてくれると信じています。

 

年が明けたからといって、2011年の出来事は何もリセットしません。

忘れることもありません。

毎年、春に咲くスイセンの花が「忘れてはいけない2011年」という年のシンボルのような花になってくれたら、と思っています。

 

さぁ春がすぐそこです。

早咲きのニホンスイセンはすでに咲くタイミングを狙っているころでしょう。

園芸種のスイセンたちは、まさに震災から1年がたつ3月から4月に咲くことでしょう。

 

みんなで見に行ける場所もあります。

花の香りを嗅ぎに東北に行きませんか?

そして地元の方と花の話に花を咲かせるのです!

みなさんの庭のスイセンが東北のどこかで咲きます。

どうか、今年の春だけでなくこれからずっと見守っていってほしいと思います。

 

ここで知り合ったみなさん。

今後も「花の力」を信じてともに歩んでいきましょうね。

まさに被災地はこれからが花の出番ですから!

 

2012年が、みなさまにとって平穏で素敵な一年でありますように!

 

柳生真吾

 

 


 

ついに福島に!

福島・南相馬市にみんなの気持ちがこもったスイセンの球根が届けられました。

半径20キロの検問所や仮設住宅、津波被災地・・・

 

日比谷花壇さんのこのレポートは改めて震災その後を考えさせられます。

 

春を、未来を明るいものにしたい!

出来ることは少ないかもしれないけれど、役に立ちたい・・・

 

想いを馳せます。

馳せましょう!

 


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